転勤族生活と懸賞

看護師してました。結婚して、転勤族になりました。2020年沖縄に転居。2021年出産。2023年東海地方に転居。

流産手術①

泣いたり考えたりし続け、手術の日になってしまいました。行きたくはなかったけど、行くしかないし。

病院受付で、手術同意書を提出して、待合室で待っていました。まわりはおなかの大きい妊婦さんばかり。抑えきれず、ずっと泣いていました。

私も妊娠していたかった、なんでこんなことになったんだろう?みんなは妊娠うまくいっているのに、なんで私ダメだったんだろう。こども欲しかったし、妊娠もしたのに何でなんで?

 

診察室に呼ばれ、「手術でいいよね」と確認されました。私は、仕事をしばらく休みたかったので、職場に出す診断書が欲しいことを言いました。精神的につらいことも言いました。

でも、先生は、「この病名(稽留流産、流産手術)では、一週間と書くのが限度。力仕事でない人は術後2日くらいで仕事に出ている人もいるくらい。気持ちはわかるけど、一週間だよ」、と。私としては、体はもちろんだけど、こころが落ち着かな過ぎてとても仕事なんて復帰できる状態ではないと思ったし、もう少し長くしてくれたらいいなぁと思いました。でも先生の言っていることはわかるので、「そうですか。。。一週間か・・」とつぶやいたんです。

すると、先生が「もう妊娠じゃないんだからね」と私に一言。きつく言われたのではないのですが、この言葉が一番こころにグサッと刺さりました。

私、数日前まで順調だと言われたのに、いきなり「もう妊娠していない」と言われたんです。流産でただでさえショックだったのに、こんなことを言われてもう言葉が出ませんでした。

その後、内診室で再度エコーしてもらいやっぱり動いてないとのことで、前処置。ラミナリア2本とガーゼ入れました。ネット情報では、これが一番痛いよ!とか見ていたのでどんな感じかと思っていましたが、私はこころの方が痛すぎたからか?痛みは感じませんでした。押されるような感じと圧迫感があったのみで短時間で済んだし、処置後歩いてもそれほど違和感も痛みも感じませんでした。

そして病室へ移動