転勤族生活と懸賞

看護師してました。結婚して、転勤族になりました。2020年沖縄に転居。2021年出産。2023年東海地方に転居。

流産後のこと

流産してから一か月ちょっと仕事を休ませてもらいました。その前にも、つわりで休ませてもらっているので結構休ませてもらっちゃいました。

生理は来ませんが、体はそこそこ復活し、この休みで気分転換も出来て、上司と相談して仕事に戻ることにしました。

もといた病棟は、いいところでしたがみんなが事情を知っているうえ、迷惑もかけ、気まずい感じと、流産したことでのレッテル感もあり、そこに戻るのは正直いやでした。でも中途半端な時期ではあるし、部署を変えるにしても年度変わりからくらいがいいと上司に言われ、いろいろな事情もあり、とりあえずは、もとの病棟に戻ることにしました。これがかなり精神的にきつかったです。

まわりのスタッフも師長も今回の私のことには何も触れず、普通に迎えてくれました。復帰してすぐに入院を取ることになっていたし、二日目にはリーダーでした。

私、ここに戻るつもりはあまりなかったんだけど、バリバリ働く路線になっていて、受け持ち患者さんもついていました。復帰して早々、師長にはみんなに休みをあげたいから日曜日に出勤してくれないか、とも言われました。

そしてきつかったことのひとつに、お昼の休憩中、母子手帳の話になったことです。まわりの人たちは流産のことなんてなんとも思っていないだろうし、だからこそこの話題を私の前で普通にするんだろうけど、もうわたし限界でした。三日間出勤したけど、夕方からなぜか熱発して、翌日は出勤できませんでした。でも休み続けたらもう行けなくなる、と思い翌日は行きました。それと同時期に妊娠していた人もいたので順調そぅでそれもきつかった。

 

でもやっぱり無理で、上司に泣きつきました。家に帰ってからも涙とまらず。ずっと泣いていました。こんな日々いつまで続くんだろう

 

 

☆もしこれ見ている方で、流産後の方、特に看護師の方。

流産後は上司に何と言われようと休んでください。仕事したほうが考えなくていいし休まるのならばそれでいいですが、私には到底無理でした。計画していた妊娠だろうと、びっくり妊娠にせよ、流産後の心理的ダメージはかなり大きいです。私も体験するまで知りませんでした。たった、〇週でも、短くともダメージは大きいです。答えはありませんが、休むのもあり、退職もありだと思います。やっぱり看護師の仕事ってきついんです。そして犠牲になるんです。仕事について考えるいい機会だとも思います。

私もかなり考えさせられました。